TVキャビネット&キッチンキャビネット
- 2008/05/09(金) 21:35:44
工房では新しい家具を作るだけでなく修復・修理もします。
TVキャビネット(作業途中)


長さ約2500mmと大きいので寝かせて作業。
今の深い茶色よりももう少し赤みがかった明るい茶色に塗装直しという注文でしたが
いざ塗装をはがしてみるといろんな木材を使っていることが判明。
上下と手前に見える小さいディテールは白ブナ
真ん中のディテールはクルミ
縦の細いディテールは赤ブナ
表面は何の木なのか・・・わからなかった
という具合。
こちらはオーク材でした

こんなこともあるんですねー。
そしてこちらも作業途中のキッチンキャビネット

松材使用のキャビネット
これは上部で、この下に開きの収納部分と引き出しの付いた下部が来ます。
下部は同僚が作業中。
塗装直しと歪みによってきつくなったりゆるくなったりしている全ての部分の
修復でしたが、ほとんどの部分が職人の手作りさを感じさせるキャビネットでした。
図面を見て1から作る家具は勿論楽しいですが
修復もかなり面白い!
- 修復
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この記事に対するコメント
家具は財産
現代の日本人的感覚は使い捨て、良くないよね。京都の武徳殿の近くには家具をリサイクルしているお店があるんだけど、作業をしているのは外国人だね。和洋を問わず昔のものは良い材料を使っているんで、修復に十分耐える、こういうものに手をかけて再利用しているらしい。
現在の日本の家具で再利用を出来るのは、桐の箪笥くらいかな、しかし工賃が ん十万円 とかなり高価です。
剣道防具でもそうなんだけど、昔の材料の良いものは手入れをすると、素晴らしい風合いが出てくる、しかし最近のものは昔に比べて手抜きしているものが多いから、結論的に使い捨てになってしまう。
修復、修理は祐子も書いているとおり、昔の技術をかいま垣間見ることが出来るし、良い勉強になるから、しっかり見て技術を見採り、そして依頼者に満足してもらう仕事をすることですね。
人生何事も勉強、意欲を持ってすれば、無駄は一切無いと言うことでしょうか。
深い
そう。アンティークはとっても奥が深いと思う。
昔は無垢材を使っての手仕事で家具を作っていたから修復が可能なんだよね。
今ある新しい素材も機能的だし面白いけど、深みという点では負けちゃいますね。
以前日本の教会で使っている椅子を直したときの写真を近日UPしようと思います。
それはアンティークではないけどデンマークの有名な木工所のものです。
お楽しみに〜!